介護が始まりそうなとき、
様々な不安が頭をよぎることと思います
今、介護をしているスタッフ、これから介護が始まりそうなスタッフが、介護のことを考える「介護茶話会」を実施しています。介護の経験者や、介護問題の専門家などを交え、経験談、介護についての漠然とした不安、介護についての疑問などをゆったりと雰囲気の中で話しあいます。事業所さんや管理職の方が従業員の介護と仕事の両立について考えるきっかけづくりにもなります。
【実施例】株式会社ケイリーパートナーズ様
「認知症の人と家族の会」会員の方をゲストに招き、事務所とオンラインでスタッフをつなぎ、意見交換をしました。
経験者(ゲスト)のお話:
「突然始まった介護でしたが、仕事を続けたことで、私自身気持ちを切り替えられる時間となり救われました。仕事を辞めないでよかったと思います」「オレンジカフェなど、介護者が集まって話せる場所があり、使えるサービスなどを教えてもらうことで、危機を乗り越えることができました」
参加いただいた方の感想:
〇気軽に介護について話せる雰囲気にしていただいてありがとうございます。話せるって、気持ち的にとても助かります!
〇まだ当事者ではないものの、頭の片隅に気がかりとしてある「介護」について、心構えとして勉強の機会をいただけて良かったです
〇非常に有意義なお話でした。今回のお話を知っているのと知らないのとでは、いざ自分がその立場に立った時に力になるだろうと思います
この茶話会をきっかけに、ご家族の介護について関心が深まり、フォローアップ介護相談会につながりました。
従業員同士、そして経営者にとっても、一人一人がどのような環境のなかで仕事に向き合っているのかを理解し、成果があがる仕組みを作ることで、チーム力向上につながります。
介護っていつから始まるのでしょう。 厚生労働省の「介護」の定義を参考にすると、「歩行、排せつ、食事、入浴等の日常生活に必要なことを提供すること」が必要になったときと言えます。 様々なきっかけで介護が必要になりますが、主なケースについて解説します。
https://note.com/harvest_next/n/nf119afa7f853
なお、もの忘れが多い、認知症かも? と思う場合、郡山市では認知症に対応した相談先や医療機関などケアの流れを案内しています。
こちらも参考にしてください。
https://www.city.koriyama.lg.jp/soshiki/67/6288.html
介護が必要なのか迷ったとき、介護が必要と感じたときに相談するのが介護サービスを受けるご本人が住んでいる地域の「地域包括支援センター」。
「地域包括支援センター」は介護に関する相談はもちろん、高齢者の健康相談や暮らしの相談など、地域で安心して暮らせるための心配事について相談してもらえるのです。
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↓
https://note.com/harvest_next/n/na2e554670cac
介護が必要になった時に慌てて本人や家族が望まない選択をしないために、事前に準備をしておいたほうがよいでしょう。そのためにも、介護保険の第1号被保険者になるのをきっかけに65歳に親がなったら、介護について一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
こちらでは、集めておいたほうがいい情報(項目)についてまとめています。
https://note.com/harvest_next/n/n0f7ecdf5c2e5
自宅から通って利用するデイサービスや、自宅に訪問を受け入れ利用する訪問介護など在宅介護に含まれるサービスは、ケアマネジャーさんによるケアプラン作成のあとに提供されるサービスです。
では、ケアプランを作成する居宅介護支援事業所はどうやって探すのでしょうか。
また、はじめから介護施設に入居を希望する場合は、どのように探せばいいのでしょうか。
介護に備える前に、「親の介護が始まったら、一緒に暮らさなくてはならないのだろうか?」「親の世話は子どもがするのが当然」親の面倒を見るのが親孝行」という想いがそんな想いがよぎるのではないでしょうか。
介護のために親元で暮らすために、また仕事との両立が困難と考えて、介護離職をする人は日本で年間10万人に達しています。
しかし、介護を機に離職した人の、離職後の精神面、肉体面、経済面の負担感が増加した人の割合はいずれも5割超になり、離職後の介護負担感は増加する傾向にあるとの調査があります。
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https://note.com/harvest_next/n/nb7face328032
介護がはじまっても、仕事を続けられるよう支援する制度が「育児介護休業法」これは法律ですので、企業の介護支援制度の有無にかかわらず、介護のための休暇や休業を取得することができます。
介護休業取得の考え方や、両立するためのポイントについてまとめています。
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ケアマネジャーは介護サービスを受けるための介護サービス計画を作成するだけではなく、介護に関係する本人の環境や家族について適切に把握することも大切な仕事とされています。ですから、家族からの相談に対応するのもケアマネジャーの大切な仕事です。厚生労働省では、仕事と介護が両立できるよう、自分のこともケアマネジャーに伝える項目をまとめていますので、ぜひ、参考にしてください。
https://note.com/harvest_next/n/nee8371478b00
また、こちらは、公益社団法人 認知症の人と家族の会 愛知県支部の「家族介護よりケアマネジャーに伝えたいこと」です。
https://hearttoheart.or.jp/wp-content/uploads/2017/11/selfseet120729.pdf
介護する方の気持ちや体調も伝えられるリストです。
職場で介護をしながら働いている人はどのぐらいいるのでしょうか?
意外と身近なところにはいないのではないでしょうか。「介護の話をしている人はいない」と聞くことは多いです。本当でしょうか。
介護の入り口にいても介護ではないと思うケースについて考えてみました。
2024年2月5日 |
「今、介護を考える」企業研修用動画を株式会社ケイリーパートナーズ様のご協力で収録、制作しました |
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2024年2月14日 |
「今、介護を考える」動画を株式会社ケイリーパートナーズ様社内研修で視聴いただきました |
2024年3月18日 |
「こおりやまケアラーポータルサイト」を公開しました |
2024年5月16日 |
株式会社ケイリーパートナーズ様にて「介護茶話会」を実施しました。 |
2024年6月 |
コラム:福祉ジャーナリスト町永敏雄さんの講演を聞いて https://note.com/harvest_next/n/n10bb94ee4af9 |
2024年9月 |
コラム:介護と気づいていない? https://note.com/harvest_next/n/nb0a0c6c7577c |
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